コンテンツの育て方 コンテンツ文化論

NOTTVの破綻

2015/12/03

NOTTVNOTTVといっても、そういえばそんなTV-CMを見たな~、というくらいである。

スマホ向け放送局という触れ込みだったが、来年6月にサービス停止だそうで、1000億近い大赤字だそうだ。

そんな大赤字こいてのほほんとしてるとは、docomoさんもええご身分ですな。

気になった記事。

事情で始まり、時代の流れで沈んだNOTTV (BLOGOS)

その失敗を教訓として、dヒッツやdTVが登場してきたとしても、運営子会社mmbiの累積赤字(利益剰余金の赤字)が996億円とは、ずいぶん高い授業料を支払ったことになります。

いやいや池田信夫先生のご指摘では、そんな単純な話ではなく、時価2000億円以上の700MHz帯の電波を総務省からタダでもらえたので、いい取引だったのかもしれません。

要するに、アナログTVを停波したので余ってしまったVHF帯を再利用するという名目のもとに、総務省の電波官僚たちがdocomoや民放連を巻き込んで無理矢理つくり出した放送局だったらしい。この辺は、池田信夫センセイのブログ記事「NOTTVの謎」に詳しい。

NOTTVが大赤字をこいてるうちに、huluが来、NetFlixが来、Amazonがプライムビデオで攻勢をはじめている。

問題なのはこれらサービスのすべてが、海外から来た黒船だということだ。私もAmazonプライムビデオで日本のテレビドラマや映画をみている。アメリカさんのやってるサービスで日本のコンテンツを見んでもとは思うが、それが一番安くて手軽だからだ。別に中身が変わるわけじゃなし。

AppleやGoogleのように、ハードウェア・ソフトウェアやサービスばかりでなく、コンテンツ視聴手段まで海外資本にとられていって、何がクールジャパンだろう? 日本という国じたいが、どんどん沈んでいってるように思う。

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