コンテンツ評論 テレビ番組評

「HERO(第2シリーズ)」をみた

馬場礼子検事役の吉田羊

馬場礼子検事役の吉田羊

13年ぶりの復活だそうである。まあ、昔みたいに30%を越える数字はとれなかったが、昨今にしたらいい数字をたたき出したようだ。キムタクも安堵しているんじゃないかな。

で、今回はキムタク演じる久利生検事を除く前回キャストの大部分が入れ替えになって、心機一転の東京地検城西支部なのだが、よくぞやったと思ったのが、馬場礼子検事役の吉田羊(よう)さんの抜擢なのだ。

吉田羊さんに注目したのは、朝ドラの「純と愛」である。羊さんは主人公の上司役として、「鉄の女」とも呼ばれる鬼軍曹的な役回りで前半レギュラーだった。もともとは舞台出身で、ドラマでもいろんなところでお顔を見かける女優さんであったが、レギュラーとしてみたのはこれがはじめてじゃないだろうか。

その後、椎名桔平主演の「刑事のまなざし」で主人公の妻役でレギュラー出演していたが、あまり出番は多くなかった。
それが今回は、主人公の同僚役ながら、群像劇ともいえる城西支部の一員という目立つポジションでのレギュラー出演は嬉しい。

だいたい羊さんはクールビューティ的な役どころが多いのだが、たんなるクールではなくて、その裏にけっこう人間くさい素顔を隠している役がピッタリはまる。今回の馬場検事も、酔っ払って事務官にクダを巻いたり、元カレ役の田村検事の妻に嫉妬したりという裏の顔がちゃんと用意されていて、羊さんの魅力を引き出すようになっていた。

羊さん、10月からはバラエティ番組の司会進行にもチャレンジするということで、活躍の幅が広がるのを楽しみにしている。

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