コンテンツ評論 テレビ番組評

「花咲舞が黙ってない」をみた

花咲舞が黙ってない写真朝ドラ「ごちそうさん」が終わったばかりで、さっそく杏が主演したドラマ。

「半沢直樹」の原作者池井戸潤の作品をもとにしているのでよく「女版半沢直樹」というふうに言われる。たしかに銀行を舞台にしているあたり似ているが、主人公のスタンスが全然違う。

「半沢」の主人公は、自分自身が騙されて立場を失う。その失地回復のために悪役に立ち向かう。それに対して「花咲」の場合は主人公が臨店班という、本部から支店に乗り込んでいって不祥事の調査に当たる役目。

その中でも弱者の味方をするのが花咲舞の性分で、結果的には窮地に陥った人を助ける。つまり、これは「水戸黄門」的な勧善懲悪ストーリーである。

ドラマのタッチもライト・コメディで、一話完結。最後には悪役がぎゃふんと言わされることがわかっているので、気楽に見られるドラマだ。

まだ若い女子行員である花咲舞が、悪役に対しても毅然と立ち向かう様が受けたのだろう。視聴率も半沢のようにはいかないが、まずまずよかったようだ。

しかし、こんなに銀行って不祥事が起きるところなのか。現実に引き替えると心配にさせてくれるドラマでもあった。

 

 

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