コンテンツの育て方 コンテンツ文化論

企業理念とは?

2014/03/18

写真と本文は関係ありません。

写真と本文は関係ありません。

気になった記事。

仕事をしたら“ブランド”が見えてきた:人はなぜ「コカ・コーラ」や「アップル」の商品を買うのか (Business Media 誠)

山崎:(引用注:マーケティング専門家) 日本では当たり前のように知られている企業でも、海外では知られていないケースがありますよね。あなたの会社はどんなブランドなのですか? と聞かれて、例えば「○○を作っている」と答えるだけでは弱い。どういうアイデンティティで、どういった背景・歴史があって、企業市民としての役割を持つブランドなのか――といったことをアピールする必要があると思う。

グローバルに展開するから「グローバル用に作る」というのではなく、まず企業のアイデンティティという基盤を作ってから、海外に進出することが大切なのではないでしょうか。

会社案内ビデオなどを作ることがあるが、日本の会社は「企業理念」をまともに考えていないところが多いと思う。
社名を置き換えたらどこの会社にでも通用するような企業理念であるくらいなら、いっそ理念なんかないほうがマシな気がする。

土肥:(引用注:編集部) 一方、多くの日本企業は「What」……。つまり、「いいモノができました」ばかり強調するということですね。

山崎: 残念ながらそうですね。いまの時代、商品の機能にそれほど差がつけられなくなりました。では価格や値引きで勝負すればいいのか? それだと企業は長期的に疲弊してしまうんですよね。

強い理念を持つ企業は、消費者からそのブランドで選ばれます。

理念というのは、「メッセージ」と置き換えてもいい。

たとえば日本では、技術系の企業であれば「我が社は○○という技術に立脚した会社であります」というのが多い。
しかし、技術というのはあくまで手段である。また時代性のものである。廃れることもある。
こういう会社は、○○技術が廃れると同時に行く道を見失ってしまう。

「××を実現するために、○○という技術を使う」と考えてみたらどうだろう? 目的があって手段がある。

目的さえ確立していれば、手段は入れ替えてもいいのである。

「我々は××を実現するために企業活動をしている」というのが企業理念である。
ただ「よりよい社会を実現するために」とかいうのは、理念ではない。
そういうのは当たり前であって、誰だってよりよい社会を目指している。

そこにオリジナリティとして何を付け加えるのか、ということが理念だということだ。

 

-コンテンツの育て方, コンテンツ文化論