「蟲師」をみた

12月 12, 2007 on 12:00 am | In 映画・DVD評(邦画) |

大友克洋監督作品である。
独特な空気感が漂っている。微妙なバランスの上に成り立つ世界観、とでもいうべきか。

蟲師 (通常版)

作品に対する予備知識はほとんどなかったので、よく理解ができなかった。
そもそも「蟲」とは何なのか?
Wikipediaの「蟲師」の項目にはこのように書かれている。

「みどりもの」とも呼ばれ、この世のあらゆる生命よりも命の源流に近いもの。「生」と「死」の間、「者」と「物」の間にいるもの。人の中には見える者と見えない者が居るが、稀に全ての人間に見える種類も存在する。

なるほど、よくわからん。いわゆる「霊」だとかの類に近いものだろうか。
それにしても、作中にこういうことについての説明が何もなかったのは、不親切といえるなぁ。

この作品、時代背景がよくわからなかった。ちょんまげは乗せていないが、時代劇に近い和装の人物ばかり出てくる。それにしては「電気」についての会話もあったりする。上記Wikipediaによると、

時代設定については、作者自身特に設定はされていないそうだが、イメージは「鎖国を続けた日本」、もしくは「江戸期と明治期の間にある架空の時代」といった所との事。

ストーリーは、主人公ギンコの失われた記憶探しを縦糸に、横糸として各地での「蟲」退治などがからまる。
しかし、はっきり言って最後は足をすくわれるような感覚だった。立ち去っていくギンコ。あれでいいのか?

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