映画・DVD評(邦画)

「大日本人」をみた

2010/12/11

ダウンタウンの松本人志初監督作品(笑)。

大日本人 通常盤

これは「映画」ではないなぁ…。何か別のものを見せられているようだ。
北野武の作品は良くも悪くも「映画」だったが、松本はまったく別の方向を向いている。
かといって、これはテレビでは実現できないコンテンツであることも間違いない。

あえてストーリーを紹介する意味もないとは思うが、「大日本人」という職業につく、大佐藤という男の日常を淡々と描いている。密着ドキュメントみたいな形式だ。「大日本人」というのは防衛庁の委託を受けて、高圧電流を浴びることによって巨人化し、「獣」と呼ばれる巨大生物の退治にあたる世襲の職業らしい。

ひとつ疑問がある。「大日本人」は主人公で六代目、ということは数えて初代は明治初~中期に活躍したことになる。そんな時代に巨人化変身できるだけの高圧電流が作り出せたのか? まあ、書いててむなしくなるような疑問ではある。

エンディングで突然趣向が変わるのは、ちょっと見ていて見苦しかったな。たぶん広げた風呂敷を畳みきれなかったんだろうけど。

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