コンテンツの育て方

なぜハリウッドがMANGAに興味を示すか

2010/12/12

ITmediaの『「日本アニメの実写映画化」にハリウッドが興味を示す理由』という記事には、こう書かれている。

 なぜ、ハリウッドは日本のマンガに注目するのだろうか。非常に基本的な部分として、原作が面白いから……という理由があることは間違いない。ハリウッドは前述のとおり、常に面白いテーマ・ストーリーがないか探している状況にある。

 だがそれ以外の理由として白田さんが指摘するのは、日本市場のおいしさだ。「映画産業的に見ると、日本は米国と同様に大きな、見逃せない市場。米国と日本の両方でヒットを飛ばすことができれば、興行成績も満足のいくものになる」

うん、そういう理由はたしかにあるだろう。

とにかく今、ハリウッドは原作不足に泣いている。
でなければこんなにアメコミの実写版ばかり作るわけがない。

日本市場が無視できないこともたしかだ。邦画ブームの影で、アメリカ映画のシェアが縮小しているということもあるだろうし。

ただ、もうひとつの理由があるはず。

「アメリカには、アニメ好きの外国人も多い。一方でプロデューサーたちは、自分で日本語を読めないからリサーチに限界がある。そのため、面白い作品があったり、面白いコンテンツを知っている人間がいたら、ぜひ紹介してくれとも言われた」

要するに、アメリカ人の中華思想。英語以外の言語を覚えようとしない。英語ですべてが通用すると思っている。

ところが、マンガは世界共通言語なわけだ。日本語の小説には興味を持てないが、日本語のマンガは興味を引く。

メジャー指向はプロ野球界ばかりではない。
要するに、ハリウッドのプロデューサーにプレゼンをかける時は、マンガにして持って行けということじゃないだろうか。

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