平成徒然草

ホリエ・ウォッチング

2011/01/07

ここのところバードウォッチングより面白いのが、テレビ上での堀江社長のウォッチングだ。最近、あちこちの番組に出没しているから、発見率も高い。
私は、ライブドア対フジテレビの攻防や、マネーゲームには興味がない。ホリエモンが「インターネットと既存メディアの融合」を目指すと公言しているから、その構想がいつ明かされるのか、それが楽しみで見ている。

ところが、ホリエモンはなかなかどういう構想を抱いているのか、語ってくれないのだな。まあ、聞くほうが攻防についてしか聞かないから、かも知れないけど。

私が聞いたのは、日曜日の「アッコにおまかせ」で語っていたことと、昨日の「今日の出来事」で語っていたことくらいだ。

「アッコにおまかせ」では、フリップ(モノクロの貧相なフリップ)を出して語っていたが、要するに二点。「双方向性」と「ポータルサイトと既存メディアの一体化」だった。目新しい言葉ではない。また、新しいアイデアとも思えない。

「今日の出来事」では、具体的ではないが、三つの言葉を語った。「オンデマンド性」と「インタラクティブ性」、それに「ニッチ」である。これも、まあそんなに目新しい概念はない。

重要なのは、インターネット上でインターネットTV局を開局するのではなく、既存のフジテレビを必要とする理由だ。「(編成や番組制作などに対する介入については)ノーアイデアです」と「今日の出来事」で語っていたが、本当に何のアイデアもないのではないか、とさえ思えてくる。

「プロ野球再編問題で一躍脚光を浴びてテレビ出演が増え、味をしめたのだ」という噂もある。案外当たっているのかも。

何しろ、今一番テレビに出ている「社長をメイン肩書きとする男」である。(みのもんたは「司会者」がメイン肩書きだから除くとして)
ウォッチングするのは面白い。

だが、どうも応援するところまで行かないんだな。今のところ。

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