映画・DVD評(洋画)

「スターウォーズ エピソード3 シスの復讐」を見た

2011/01/07

普段あまり劇場で映画を見ないのだが、久しぶりに見てきた映画である。

大作であり、映像的にはすごい作品である。
ただ、どうも見終わった後、良い印象ではなかった。

あえて言えば、数千ピースのジグソーパズルの残り数十ピースを嵌めていくような作品である。何より、この後は第一作であるエピソード4「新たなる希望」につながることが予告されている。初めから着地点は決まっているわけだ。

「こうなるだろう」と予測されたそのとおりにストーリーは進む。「なるほど」という感銘はあっても、「なんと!」という驚きは少ない。もちろん、その間は、恐ろしくスピード感あふれるアクションやら、見たこともないような映像世界やら、愛憎のドラマやらがつないでいるのだが。

でも、エピソード4につなぐためには、着地点を大きく逸れるわけにはいかなかったわけだ。

で、見終わって、ジグソーパズルは一見完成したように見えるが、いくつかピースの嵌っていない空白も見えるし、いくつかのピースは無理矢理ねじ込んだようにも見える。で、描き出された絵は、もとの箱に描かれていた絵そのものだった。そんな印象である。

私がもしジョージ・ルーカスなら、「これ以外に物語はない」などといわずに、もっともっと描き続けるだろう。何よりも、エピソード3と4の間には、およそ20年という時間が流れている。

この間、生き残った登場人物たちは何をしていたのか。反乱軍はいかにして形成されたか、スターウォーズ・ファンたちはそれを知る権利があるような気がするのだが。

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