コンテンツの育て方 プロ野球雑感

阪神タイガースというコンテンツ

2011/01/07

一日関西のローカルテレビ番組をつけていたが、日本シリーズにおける阪神の惨敗に触れていない番組はなかった。~~;

ま、日本シリーズについては言うまい。単に、日本シリーズの阪神は、2005ペナントレースの阪神ではなかった。それだけのことだ。

今日は、気持ちを切り替えて、IT企業が続々と狙っている(らしい)プロ野球というコンテンツについて考えてみた。

というのも、私がプロ野球を観るようになったのはごく最近のことなのだ。だいたい星野仙一が阪神の監督になった、2002年ごろからのことだ。

私の年代だと(王・長嶋の現役を知っている年代だ)、男の子はだいたい小学生時分から野球に手を染めて、同時にプロ野球ファンになる例が多かった。
しかし、私はなんとなくその流れに乗り切れず、それ故大人になってもプロ野球を観るということをしなかった。

なぜなら、面白くなかったからだ。

野球のルールくらいは大まかに知っていたが、球団のことも、選手のことも知らないのでは、たまにテレビ観戦しても興味が持てるはずがない。

それがなぜ観るようになったのかは覚えていないが、そのあたりの知識が少しずつついてきて、試合も1年間くらいとびとびでも観ていくと、俄然面白くなってきた。

ちょうどそのあたりで、阪神が前回のリーグ優勝をしたのがよかったのかも知れない。応援するチームがよい成績をおさめることが、観戦のインセンティブになるのはまちがいないから。

「プロ野球は魅力あるコンテンツだ」とヒルズ族は言うが、プロ野球を魅力あるコンテンツたらしめているバックボーンを、はたしてよく理解しているかどうか。

逆に言えば、現在面白くないコンテンツでも、一年間くらい我慢して見続けると面白くなってくるコンテンツが他にもあるのではないか、と思う。

一年もかけなくても、短期集中でもいいから、さまざまな知識や情報を流すことによって、コンテンツが「化ける」ということも考えられると思う。

コンテンツを丸ごと作り出すのではなくても、掘り起こす、磨きをかける、ということでも、コンテンツを育てることができる、と思うのである。

阪神についても、星野監督就任以来、けっこう関西系のメディアに磨きをかけられた、という印象がある。私のようなにわかファンが急増したのも、そういうわけだろう。

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