映画・DVD評(洋画)

「バットマン・ビギンズ」をみた

2011/01/05

Story
アメリカの人気コミックを元に実写映画化したヒーローシリーズの最新作。過去のトラウマに苦しむブルースは、その複雑な思いからゴッサムシティを後にする。数年後、街へ戻って来た彼が目にしたのは腐敗した街の悲惨...(詳細こちら


「バットマンはじめて物語」(笑)。

両親を辻強盗に殺されたブルース・ウェインは、世界を放浪中、チベット(あたりに見えるが)で"影の同盟"という忍者の軍団と出会い、戦う訓練を受ける。昔から悪と戦ってきた、というこの軍団の総帥を演じるのが渡辺謙。思ったより出番なかった。クライマックスで再登場するのかと思っていた。

そもそも、なんでチベットに忍者がいるのよ。忍者という存在も、なんか勘違いしてないか。

実は"影の同盟"はブルースの故郷であるゴッサムを滅ぼそうとしていたことが明かされる。で、袂を分かったブルースはゴッサムに戻り、両親の残した莫大な遺産を使って、ゴッサムの悪を一掃する戦いの準備をはじめることになる。

ゴッサムって、架空の都市だけど、ニューヨークばりの大都会なんだよね。摩天楼があるから、やっぱしニューヨークのイメージなんだろうなあ。間違ってもロスじゃないよね。

バットマンも、最初は手作りでコスチュームやら武器を作っていたんだなあ…。それで想い出すのが「スパイダーマン」の最初の情けないコスチュームだったりするのだが。

スパイダーマンは本人が超能力の持ち主だから、貧乏でも戦えるが、バットマンはハイテクを使った防具や武器が頼りだから、大富豪でないと成立しないわけだ。しかし、バットマンの防具や武器は、ウェイン社がかつて没にした発明品の再利用だったとは。

ウェイン邸の地下にあるバットマン基地に行けば、あのマスクが一万個単位でストックされているらしい。ゴッサム土産として売ったら、儲かるぞ。

そもそも、バットマンで気になるのが、シンボルとしてのコウモリという存在。
ブルース・ウェインは、少年時代に古井戸に落ちた経験から、コウモリに恐怖心を抱いていた。だから、悪と戦いをはじめるに当たって、コウモリをシンボルに選んだのだ、というのがストーリー上での説明なのだが。

コウモリって、そんなに怖い?

よく夕暮れになると、あんなに沢山ではなく、一匹二匹飛んでいたりしたのを覚えているけど、なんとなく物悲しい風景だった。

西欧では、悪魔もなんとなくコウモリに共通した姿で表現される。背中にコウモリの翼がついていたりする。そのせいだろうか?

エンディングでジョーカーの出現が示唆されるから、この後は第1作につながるということなんだろうけど、一度くらべてみるのも面白いかも。

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