映画・DVD評(洋画)

「サスペクト・ゼロ」を見た

2011/01/05

Story
『ザ・コア』のアーロン・エッカートと「マトリックス」シリーズのキャリー=アン・モス共演によるサスペンスミステリー。FBI捜査官のマッケルウェイは死体に奇妙なマークが残された連続殺人事件を担当することに。...(詳細こちら


サスペクト・ゼロというのは、アメリカ全土を移動しながら、殺人を続けている連続殺人犯。決まったパターンを持たないがゆえに、捜査の対象にならず、捕まることもない。

単に登場人物のひとりが唱える説であり、ストーリー上もその存在が確認されたわけではないが、犯罪検挙率の低いアメリカならではの発想である。犯人が捕まらない被害者が無数にいるわけだ。

被害者の身体に、丸に斜めの線という記号をナイフで刻み付け、まぶたを切り取るという殺人事件が多発する。それを追うのは暴走捜査で左遷されたFBI捜査官と、彼の元恋人の女性捜査官…。「羊たちの沈黙」に代表されるような、サイコスリラーのスタイルを踏襲する。

FBIで秘密裏に遠隔透視による犯罪捜査を行っていた超能力者が登場する。犯罪という闇の淵を覗き込むことになった超能力者は、それゆえ精神に異常をきたしていき、しかもその行為を止めるすべを知らない。

超能力による犯罪捜査というのは、最近よくテレビでもやっているような気がするが、本当にある程度の成果をあげられるものなのだろうか。

アメリカというのは不思議な国で、合理主義的な思考が支配しているかと思えば、こうした超能力のような研究もちゃんとやっているようだ。日本では、国家レベルではまずやっていないだろうけど。

主人公の元恋人で、FBIの同僚捜査官を、マトリックスのトリニティ役のキャリー・アン・モスが演じている。

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