平成徒然草

ヤマト運輸の「現場」に感心する

2011/01/05

しばらく使っていた、22インチのCRTディスプレイを液晶モニタに買い換えた。

液晶を買ったのも、CRTを処分したのもヤフーオークションである。
最近は、ともかくリペア・リユース・リサイクルの3Rにつとめていて、できるだけ中古品を使うようにしているのである。

ともかく、バカでかい22インチのCRTが売れてくれてよかった。
それに最近はPCリサイクル法のおかげで、たとえCRTを捨てるとしても金がかかるのだ。

相手は東京の人だったので、CRTを送らねばならなかった。
しかし一人で持ち上げるだけで、腰を痛めそうな重量物である。(34~5kgほどあった)
通常、ヤフオク商品の発送にはゆうパックを使っている(ハガキで配達した証拠が返ってくるから)のだが、さすがに今回は無理そうだ。

そこで、見積をとるべくヤマト運輸に電話した。
ウェブで見たかぎり重量的に宅急便は無理だと思ったから、「小さな引越便」の値段を聞くためである。ところが、ちょうど11月1日から「小さな引越便」は「らくらく家財宅急便」とシステムが変わる、ちょうどその節目に当たっていた。電話したのは、10月31日だったのだ。

なんだか担当の人がいないだとかで、しばらく立ってから電話が返ってきた。10月31日に発送すると3100円くらい、これが11月に入るとシステムが変わるので、4000円を超えるという。なんで、システムが変わったら値段が上がるのよ

この他に、日通にも電話してみたが、こちらは7~8000円になるという。

「小さな引越便」はヤマト運輸の中でも引越部門が担当する。そこで、一応宅急便部門にも電話してみた。すると、宅急便でも可能だという。しかも価格は1890円である。ただしかし、一応集配員が見ないと確定はできないという。

送料の見積だけでも来てくれるというので、一度来てもらうことにした。

実は、もうひとつ、心配事があったのだ。
CRTの元箱は保存してあったのだが、発泡スチロールの保護枠がなかった。
というか、それと思って取ってあったのが、どうやら別機種のもののようなのだ。工夫して、なんとか箱には収まったが、少し不安だった。

来てくれるなら、梱包がこれでいいかどうか、確認してほしい。

約束した時間通りに集配員が来た。梱包も確認してもらい、送料も1890円で確定した。いちばん安く送れたことになる。

実は、宅急便の規則上の最大重量は25kgくらいなのだそうだ。しかし、現場の判断で、これくらいなら運んでいる、という。

「現場」が凄いなあ
、と思った。
規則で決まっている重量でも、運ぶ側が重すぎるとかなんとか難癖をつけて運ぶのをやめてしまう可能性だってあるのだ。

客と接している「現場」が、規則を曲げてもカスタマー・サティスファクション(顧客満足)を重視しているのだ。CMで謳っているのは伊達ではなかった。

さてさて、民営化される郵政公社は、どういう体質を作れるのだろう?

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