映画・DVD評(洋画)

「ホステージ」をみた

2011/01/05

いやあ、ひさびさに面白かった。

本当は、星4.5あげたいところ。
0.5は、主人公の過去やスミスの日常をもうちょっとていねいに描いてあればなあ、というのと、ラストシーケンスがちょっとあっけなかったのでマイナス。

とにかく上質のサスペンスを味わえた。

Story
ブルース・ウィリス主演によるアクションサスペンス。ロス市警の凄腕交渉人として活躍してきたジェフは、過去の事件で損傷を負い、今では町の警察署で働いていた。そんなある日、若者たちによる人質事件が発生する。...(詳細こちら


ブルース・ウィリスが渋い。
「ダイハード」で売り出してきた当時は、生きのいいアクションスターという感じだったが、額の禿げ上がるのにつれていい味の出せる役者になってきた。

片田舎の警察署長におさまったジェフ(ウィリス)は、過去の事件で心に傷を負った元ロス市警の交渉人。そんなジェフの管轄で、三人の若者による金持ち邸宅への立てこもりが発生し、ジェフの部下が殺害される。郡の保安官(日本なら県警に相当する)の到着とともに、ジェフは彼らに指揮権を渡して、引き下がる。

娘や息子と一緒に人質になった邸宅の主人スミスは訳アリげな人物。謎の組織に渡すはずのDVDが邸宅に残ったままになっている。そのDVDを回収したい組織は、ジェフの妻子を誘拐し、ジェフにその回収を段取りするように強制する。

かくてジェフは、犯人、保安官、組織の三者を相手に回して、孤独な戦いを開始する。

邸宅の排気ダクトの中を動き回ってジェフに協力するトミー坊やもいいし、最初は目立たないが後半になるに従ってサイコっぽくなっていく犯人のひとりマースもいい。

どこかの番組で「最後まで犯人がわからないのがミステリー、最初から犯人がわかっているのがサスペンス」などと珍解釈を堂々と教えていたが、そんな底の浅いサスペンスではない、本物のサスペンス映画だと思う。

-映画・DVD評(洋画)
-, , ,