コンテンツ評論 テレビ番組評

「漫才歴史ミステリー 笑いのジョブズ」をみた

2013/03/27

日曜日の午後に放映されていた番組。
オープン戦中継と重なったので録画視聴。

テレビに漫才がブレイクした時代が3つあり、そのそれぞれがどのようにしてブレイクしたのか、という歴史の謎を解き明かしていく、という趣旨の番組だ。

ファースト・インパクトが、テレビ草創期の演芸ブーム。セカンド・インパクトを1980年代の「THE MANZAI」を火付けとする漫才ブーム。サード・インパクトを2000年代の「M1グランプリ」による漫才ブームとする。

番組的には、セカンド・インパクトがどのようにして起こったのかから解き明かしはじめ、サード・インパクトに移り、最後にルーツを探るように、エンタツ・アチャコにはじまる「しゃべくり漫才」の成立からの歴史を振り返る作りだった。
基本はなつかしき「ナンバ壱番館」の雰囲気の、再現ドラマ。

表面に出てきたブームは視聴者にも記憶があるが(さすがにテレビ草創期はしらないが)、そのウラでどのような芸人たちの葛藤があったのかまで描いてくれたのは、興味深い。というか、演芸史を語る番組って、あまり記憶にない。

いちおうスタジオトークのパートもあって、東野幸治を司会に、東西の漫才師が相当な人数集まっていたのだが、セカンド・インパクトの時代を語れるのがかろうじて水道橋博士ひとりといういびつなゲスト構成。
当時の主役がほとんど大御所になっているから、という理由はわかるが、もう少しゲストを減らしてでも、昔を語れる人を加えてほしかった。

「笑いのジョブズ」とは漫才を一夜に変えた人物ということで、スティーブ・ジョブズになぞらえたらしい。いや、ジョブズは何も一夜にして変えはしなかったと思うぞ。

ちなみに、詳細な内容はこちら。

[漫才歴史ミステリー 笑いのジョブズ]の番組概要ページ - TVトピック検索 http://bit.ly/Yv7FsR

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