コンテンツ評論 テレビ番組評

「いつか陽のあたる場所で」をみた


上戸彩主演。

罪を犯して服役した女性が、出所後、もう一度人生をやり直そうとするドラマ。
上戸彩の主人公は、ホストに入れあげて、通う金ほしさに昏睡強盗を10件も犯し、7年間の懲役を受けたお嬢様育ちの女である。

副主人公、主人公の親友として、DVから子どもを守るために夫を殺害した女を、飯島直子が演じる。

このドラマ、一言でいえば「今まで見たことのない上戸彩を見られた」ということに尽きる。

このブログでも何回も公言しているとおり私は上戸彩ファンなので、明るく元気な上戸彩は何度も見てきた。

しかし、このドラマは重苦しい雰囲気ではじまる。
最初の頃主人公は罪を犯した自分を悔い、家族にも見捨てられ、新しく踏み出すすべすら見いだせない。

上戸彩は、役者として器用ではないと思う。いろんな役柄をこなす力を持ちながらも、別人にはなれない。
彼女の持っているのは、豊かな表現力だ。思いや感情を、伝える力である。

その表現力が、このドラマでは遺憾なく発揮されていたと思う。

EXILEのHIROとの結婚後はじめてのドラマ主演だが、結婚後は家庭に専念するという噂もあっただけに、こうして演技を見せてくれるのはうれしい。

女優として岐路にさしかかった年齢の上戸彩だが、うまく家庭と役者としての仕事を両立させる道を見つけてほしいものだ。

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