映画・DVD評(邦画)

「ULTRAMAN」をみた

2011/01/05

ウルトラマンを見ていたのは、小学5年くらいだったはずだ。
もちろん、初代ウルトラマンである。

その後、中学1年くらいでウルトラセブンを見ることになる。
この時期のウルトラ物は、特撮こそ今に比べたら稚拙だったが、実相寺昭雄なども関わっていたし、今思い出して見ても名作が多い。

だからといって、そんなに熱狂して見た記憶もない。
そんなにウルトラマンにこだわる気持もない。

監督:小中和哉

Story
最新のCGを駆使した“超音速”の空中戦が繰り広げられるアクションヒーローの劇場版。愛する家族のために退官を決意した空自パイロット・真木舜一。彼はスクランブル発進直後に謎の発光物体と激突。奇跡的に一命を取...(詳細こちら


初代ウルトラマンの第一話(今調べたら「ウルトラ作戦第一号」という題名だったらしい。「宇宙怪獣ベムラー登場」である)を現代風に、むっちゃリアルバージョンでリメイクしたらこうなった、という映画だ。

オリジナルのハヤタ隊員に当たる役、真木を演じるのは「ハムの人」別所哲也。航空自衛隊のパイロットで、妻子もちのウルトラマンだ。

病気持ちの息子のために空自を辞めることにした戦闘機F15Jイーグルのパイロット真木は、ラストフライトで不思議な赤い光に衝突したが、奇跡的な生還をとげる。一方、深海に沈んだ青い光は、深海探査艇の乗組員と合体し、凶悪な怪物へと変化させる。

真木は対バイオテロ特務部隊に拘束されるが、そこに「ザ・ワン」と名づけられた怪物が襲ってくる。その時、真木は赤い光に包まれて変身し…。

子どもの頃は最初からウルトラマン正義の味方、ベムラー悪い怪獣という目で見ていたが、よく考えたらウルトラマンは宇宙の警官で、逃亡犯のベムラーを追っていたという設定のはず。ということは、見た目は別にして同等の存在であろう。

たとえば、見た目カッコイイ方が凶悪で、見た目醜い怪物の方がニンゲンを救う良い奴だったら、われわれはどう対応するだろう。

この映画の中でも「お前は人間と完全に融合していないからダメなんだ」とザ・ワンがウルトラマンに言う場面があるが、そんなこと言われるということは、結構似た存在なのだろう。

特撮技術はハリウッドなどに比べて決して劣っていないと思うのだが、どうしても安っぽく見えてしまうのは、やはり「見せ方」の差だろうか。

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