ネットコンテンツ評 ネットとコンテンツの関係論

GyaO「久米宏のCar Touch」をみる

2011/01/05

以前に、「えっ?! 久米宏がGyaOに?」で書いた、無料ストリーミング映像サイトGyaOのオリジナル番組「久米宏のCar Touch」が昨日配信開始になったので、みてみた。

最初に「企画 久米宏」とクレジットされている通り、久米氏自身相当なカーマニアで、自分の好きにやるという方針のようだ。車のデザインだけを話すというのが番組のコンセプトで、「カー・タッチ」という番組名は「かたち」から来ているらしい。

第一コーナーはカーデザイナー荒川健氏と、今回のテーマカー、マツダの三代目ロードスターを挟んでのデザイン評価。(約14分)ここでCMが入り、第二コーナーは多摩美大の武正教授と車のデザイン談義(約10分)、さらにCMが入って、第三コーナーは久米氏自身によるロードスターのロードインプレッション。(約5分)という構成。

よくも悪くもテレビ番組そのままという印象だ。予算はかけない方針らしく、オールロケ。たぶん三カメ使っていて、ひとつは固定だろうか。部分的にはクレーンなども使っているが、照明はほとんどノーライトだ。

たしかに、テレビで車のデザインだけを30分話すという番組は放映できないだろう。そういう意味ではGyaOならではという気もするが、もうちょっとテレビとは違う部分を出してほしかったな。まあ第一回だから、徐々に実験していくのかも知れない。

ちなみに制作しているのは、久米氏の会社であるオフィス・トゥー・ワンだから、普段番組制作をしているスタッフであることは間違いないだろう。

たしかにGyaOががんばっていることは間違いないが、この番組が万人受けはしないこともたしかだろう。久米ファン、カーデザイン好みには一見の価値有り。

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