コンテンツ評論 映画・DVD評(邦画)

「ソラニン」をみた

ソラニン スタンダード・エディション [DVD]
宮崎あおい主演の青春映画。正月、BSでやっていた。

中途半端は若者の特権かもしれない。
だから、青春映画はその多くが中途半端になるのかもしれない。

宮崎あおい演じる主人公の同棲している彼氏は、ロックバンドのギター&ボーカル。
彼氏も主人公も、今の暮らしに不安と迷いを抱えていた。
それが故に、主人公はOLの仕事をやめ、彼氏もバイトをやめてバンドのデビューに向けて頑張るが、うまくいかない。
結局、彼氏はいったん離れていき、主人公は落ち込むが、やがて戻ってくるとの連絡がある。
だが、戻る途中、彼氏は交通事故死。
主人公は、彼氏の後を継いでバンド活動をはじめる…。といったところがあらすじ。

軽い、というか、中途半端すぎる。

バンドをやってる彼氏にしても「音楽でメシを食う」という強い意志もないし、自分の音楽を多くの人に聴いてもらう、という目標すら語らない。
演奏をすることが楽しい、という描写もほとんどない。なんなんだろう?

宮崎あおいの主人公にしても、何の夢も語らない。
彼氏の後を継いでバンド活動をすることの意味も、単なる鎮魂なのか、そこに新しい夢を見いだしたのかさえ、わからない。

それで、いいのだろう。青春なのだから…、っておい!

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