コンテンツ文化論 ネットとコンテンツの関係論

Amazon Studios


2年くらい前にこんな記事を書いたことがある。「アマゾン、映画制作にのりだす

これの続報が飛び込んできた。

アマゾンがハリウッドに進出する!? « クーリエ・ジャポンの現場から(編集部ブログ)

じつはアマゾンは、ハリウッドの製作会社さながら、映画やテレビドラマの作品をつくっているのです。その名もずばり、「Amazon Studios」。公式サイトは2010年にすでに立ち上がり、製作準備も着々と進んでいるようです。

まだ実際にクランクインした作品はありませんが、「フォーチュン」誌によると12月時点で映画22本、テレビ番組12本が、作品化するかどうかを決めるレビュー段階にあるといいます。さらに同社は最近、6本のコメディー番組のパイロット版製作を開始するとも発表しています。

進んでいたんだね。Amazonは電子書籍の分野でも覇権をとろうと狙っているが、映画の世界でもそうのようだ。

作品の製作方法も、いかにもアマゾン的です。同社は一般のユーザーからも未発表の脚本を公募して、作品化するというのです。応募作は同社のサイト上に公開され、他のユーザーからの評価を受けます。評判が良ければ、作品化が決まり、応募者には1万ドル(約85万円)の賞金が支払われるそうです(製作が開始してからも、その都度何度か報酬が支払われます)。また実際に撮影が始まってからも、視聴者からの評価やレビューを受けて、シナリオを柔軟に書き換えていくそうです。

アマゾンはこれを「クラウドソース型」の作品づくりと呼んでいます。完成した映画やテレビ番組は、前出の「Amazon Instant Video」だけでなく、一般の映画館で公開する計画もあるそうです。

いいことかどうかわからないが、ユーザーの評価を基準にして制作をすすめていくあたりが、ネット企業らしいとはいえる。

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