平成徒然草

未来の党は、本当に未来をつくれるのか?

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これは絵空事ではない「未来の党」は比例で40%、76議席を固めている (ゲンダイネット)

 電撃的に旗揚げし、選挙をガ然、面白くさせた嘉田新党、「日本未来の党」は果たして、どれくらい勝てるのか。大マスコミは「準備不足」や小沢一郎が背後にいることを理由に冷ややかだが、「未来」の選挙関係者の見方はまったく違う。彼らが描く「比例で80議席」は、決して大風呂敷ではない。

くやしいが、小沢一郎の作戦勝ちに終わるのではないだろうか。

小沢は、最初は維新との共闘を視野に入れていただろう。
しかし、橋下が石原慎太郎に接近しはじめた時点で、維新が「反原発」の旗印を捨てざるをえなくなることを見越し、いわばプランBにスイッチしたのではないだろうか。

おそらく「国民の生活が第一」のままだったら、人気度から言っても大きな勢力はとれない。

しかし、あえて「反原発」を旗印にかかげた党を、解散後の今立ち上げれば、話題性からいっても原発に不安をかかえた無党派層はなびいてくる。
そのためには自分はあえて姿をかくし、クリーンなイメージの女性知事をトップに持ってくる。しかも、ナンバー2には「反原発」の代表のような人物を据える。

橋下徹といい、石原慎太郎といい、自分の選挙は経験済みだが、ひとつの党を率いての選挙というものは知らない。
それに比べれば、過去自民党の幹事長をつとめ、民主党を率いて政権交代を実現した小沢の経験というものは、恐ろしい。
言っておくが、私は小沢一郎はきらいである。

ただ「日本未来の党」が本当に日本の未来を築いていけるのかどうかは、まったく未知数。
民主党の時に「政権交代」を合い言葉にしたように、選挙戦術として「反原発」 「反増税」をかかげただけで、いわば選挙民の心をとらえるためのキャッチフレーズに終わるのではないか、という気がしている。

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