平成徒然草

ふたつの生き方

いすみ鉄道

気になった記事。Twitterで飛び込んできた。

いすみ鉄道 社長ブログ | 何もしないことは犯罪なのです。 http://bit.ly/QTaFaM

鉄道会社の社長が提案して、地元でコミケをやろうという話になり、それを町に持って行ったら担当者に一蹴されたというエピソードである。

公務員もそうですが、大きな会社になればなるほど、上から来ることをこなすだけで精いっぱいなのに、自分たちから余計な仕事は作りたくないわけで、まして、そんな話が取引先や、自分より立場が下だと思っているところから持ち上がってくるとなると、面倒くさいし、何かあったら責任を取らされるのは自分ですから、やらないに越したことはないわけです。(…)

ところが、公務員や大企業の人間じゃなくて、純粋な民間企業、特に、自分たちの明日は自分たちで作って行かなければならないような小さな会社の人間は、「何もしないこと」は許されないわけで、「ああだ、こうだ。」と言う時間があったら、飯のタネを探して、それを実践しなければならない。(…)

公務員や大企業の人間というグループと、中小企業、個人事業主、フリーターというグループとに大きく分かれて、全く違う考え方と生き方に支配されているわけです。

これ、よく感じる話である。
実際には、大企業にも「何かやらなくては」という意識の人間もいるし、フリーターにも「何もやらないでおこう」という考え方の人間もいる。
ただ、大きな傾向としては、この社長のいうことは正しいね。

総じていうと、「何もしない(現状を変えない)ことのほうが正しい」という人間のほうが8割、いや9割じゃないだろうか?
中小企業でも、シャカリキになって新しい飯の種を探している人は少数で、大多数はそういう人が探してきた飯の種にぶら下がって、黙々とそれをこなしていくタイプだ。

大企業でも、孫正義みたいな経営者をはじめ「何か新しいものはないか」とアンテナを張って、すぐに食いついていくタイプの人はいる。ただ、こういう人は経営者とか、新規事業のリーダーのようなポジションを得ないと、なかなかうまくいかないだろう。

むつかしい話だ。両方のタイプの人がバランスよくいないと、社会は回っていかないのかもしれない。

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