プロ野球雑感

大谷投手のメジャー挑戦に思う

気になった記事。

ドラフト指名なければ…大谷 11月中にドジャースと契約も  ― スポニチ Sponichi Annex 野球

 21日にメジャー挑戦を表明した花巻東(岩手)・大谷翔平投手(18)が、早ければ11月中にもドジャースと契約する可能性が出てきた。25日のドラフト会議で国内球団からの指名がなければ、翌26日からはメジャー球団との交渉が可能になる。

多くのプロ野球ファンが、なんとかしなければ、と考えていると思う。

一方では、メジャーの夢破れて帰国の途を探る選手がいる。

まあ阪神などはこうした「出戻り選手」を高額年俸で迎え入れようとしているわけだが、城島健司の例もある。活躍するかどうかは、未知数だ。

メジャーで通用するならば帰ってはこないわけで、いわば試練に破れた選手である。
それが、たんなる水に合わなかった、ということなら、帰国後の活躍も期待できるが、もはやかつての能力を失っている場合もある。

現在、海外FA権を取得するためには、主に一軍にいて9年を経なければならないわけで、これは長すぎる。
だいたい盛りを過ぎた頃に海外挑戦するかたちになる。
ヤンキースの黒田のように円熟味を増した活躍ができればいいが、そうはいかない場合が多い。

腕に覚えのある選手なら、世界最高といわれるMLBに挑戦してみたいのは当然。
だが、それが最後までメジャーでやりたいのか、味わってみたいだけなのか?
たぶん選手本人にもわからないのが本当のところではないだろうか。

レンタル移籍のような制度があれば、と思う。
サッカーのように、2~3年と期間を限って、海外のチームに移籍する。
期間が過ぎれば、元のチームに戻ることが条件だ。
それを、選手の一番よい時期に可能にしてほしい。

その間、MLBチームに所属しているなら、その年俸の一部は元のチームにも分配する。
その金で、元のチームは補強を行えばいい。

何より、MLBでプレーした経験は、日本に戻ってから生きると思う。
また、大谷のように学生から直接海外に行くケースも少なくなると思う。
ちゃんとプロとしてプレーした経験を持って、海外に挑戦できるからだ。

いつの世も、若者は無茶をするものだ。
帰国後にペナルティがあったとしても、挑戦する時にそんなことは顧みない。
アマチュア選手の海外挑戦を憂うよりも、まず制度を見直してみることが急務である。

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