コンテンツ評論 テレビ番組評

「孤独のグルメ」をみている

実は、Huluにお試し登録をした。野球のシーズンも終わったので、見る時間もとれるだろう、ということだ。

Huluとは「古い」という意味か、と思うくらい、古い特撮ものなどが見られるのは面白い。「ウルトラセブン」とか「仮面ライダー」とか見た。

新しい作品も見てみたい、と思ったのだが、海外の番組は英語版ばかり。字幕はついているのだが、なんとなく敷居が高い。日本の新しいテレビドラマは…、と思っていたら、たまたまこれが見つかった。

テレビ東京系で放送していた深夜ドラマだ。実は、シーズン1はテレビ大阪では放送しなかったので見られなかった。まだ数話みた程度だが。

ストーリーは単純。個人で輸入雑貨商を営む中年男が、商談などで街を歩き、腹を空かせてたまたま見つけた飲食店に入る。そこで、食事をするだけの話である。入った店がすべて美味しいというのも、すごい嗅覚だと思う。

主演は松重豊。あちこちのドラマでよく見かけるバイプレーヤーだが、このドラマではほぼ出づっぱりの主役。他の出演者が、商談の相手とか、店の人か相客程度しかおらず、特に意味のある会話を交わすことも少ない。ほぼ、彼のモノローグで進行していく。やや、語りが暑苦しい面もあるが、それも個性。

要するに、「うまいうまい」とむしゃむしゃメシを食うだけの話。なのに、つい見てしまう。下手にうんちくを傾けないところもいい。

ドラマが終わった後に、原作者がその舞台となった店を訪れるコーナーが連結されているが、これは完全な蛇足。何も二度メシを食う場面を見せることもなかろう。

シーズン2が今クールはじまり、それはテレビ大阪でも放送されている。ということは、けっこう数字もよかったのだろう。

主人公は輸入業者なのだから、海外に買い付けに行くこともあるだろう。海外版もぜひ見てみたい。

-コンテンツ評論, テレビ番組評
-, ,