映画・DVD評(洋画)

「閉ざされた森」をみた

2011/01/05

あ~、はじまりの雰囲気と、中途の雰囲気と、エンディングの雰囲気が、こんなに違う映画は滅多にないなあ…。なんとなく、騙された気持ちだ。

Story
『ソードフィッシュ』のジョン・トラボルタ主演、サミュエル・L・ジャクソン共演によるサスペンスアクション。パナマの森林地帯を舞台に、突如消息を絶った訓練中のアメリカレンジャー隊を巻き込んだ不可解な事件を...(詳細こちら


オープニングはレンジャー部隊の訓練風景。
完全に戦争映画の雰囲気だった。

パナマ駐屯の陸軍基地から訓練に出たレンジャー部隊6名の隊員とひとりの教官軍曹(ジャクソン)。だが、戻ってきた隊員はたったのふたり。ひとりの隊員が重傷を負った同僚を運びながら、他のもうひとりの隊員と銃撃し合っていたのを、救出に向ったヘリのパイロットが目撃した。

撃った隊員は尋問に堅く口を閉ざし「基地外のレンジャー部隊員になら話す」とだけ書き記す。重傷の隊員は入院。司令官は、自分の同期で、除隊して麻薬捜査官になっているトム(トラボルタ)を呼ぶ。

ここから、話はまるで「藪の中」になる。トムの尋問により、少しずつ戻ってきたふたりの隊員たちは口を開くが、ふたりの話は食い違う。その相違をつきつけて、徐々に真相に迫っていくが、隊員たちが護送される時間は迫っていた。

このあたり、結構面白いんですけどね。
真相を探る尋問劇。部隊は陸軍基地だけど、やってる事は刑事部屋と同じ。納得できないところもあるけれど、だんだん嘘が剥がれていって、真相らしい事実が顔を覗かせるあたりは非常にスリリングだ。

ところが最後は…。具体的には言わないけど、まるで「スティング」だね、こりゃ。うーん、緊張して損した、という感じのエンディングでした。ハイ。

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