平成徒然草

プロでなければ出来ない仕事

写真と本文は関係ありません

気になった記事。

素人が増えただけで仕事を失うプロなんて、淘汰されるしかあるまい(シロクマ(はてなid;p_shirokuma)) - BLOGOS(ブロゴス)

 “プロの社会的価値を下落させ、顧客を喪失させる何か”の実例はいくらでもある。(…)

道具やテクノロジーが普及し、「プロでなければ出来ない仕事」が「誰にでもできる仕事」に変われば、プロがプロとして仕事を期待されるの総量が減少するのは必然。素人がボタンひとつでこなせるような仕事を、カネを払ってまでプロに任せようとは、誰も思うまい。

まあ、たしかに。

技術の進歩によって、仕事を失ったプロはたくさんある。

だけど、考えてみてくれ。
誰もがカメラを持ち(時には携帯電話の中に仕込まれたカメラを常時持ち歩き)、バシバシ写真を撮るようになった時代だ。
だからといって、プロのカメラマンは絶滅したのだろうか?

 しかも、プロが素人と決定的に違っているのは、いかなる時も一定以上のクオリティでプロダクツを提供できることだ。

問題は「クォリティとは何か?」というものを顧客が知らないということがありうる、ということだ。

写真はただ「写っていればいい」という顧客であれば、提供者がプロであろうと、否だろうと、関係ないだろう。価格が安いほうを選ぶかもしれない。

写真ならまだ、一目見ただけでクォリティがわかる、というかもしれない。

しかし、私の専門とするような映像となると、まだ「写っていればいい」的な顧客は少なくない。
本当に精緻にプロが構築したプロダクツのクォリティを知らない顧客はたしかに存在する。

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