コンテンツの育て方 コンテンツ文化論

テレビドラマに明日はないのか?

2012/09/20

気になった記事。

ドラマ低迷理由 キャスティングありきのため脚本の質が落ちた(NEWSポストセブン) - livedoor ニュース

「昔のドラマは“いい脚本ありき”でしたが、今は逆。視聴率を稼ぐために、とりあえず人気俳優を押さえることが先行し、キャスティングありきで決めていく。脚本家がいいものを書いても、タレントや事務所、広告会社、スポンサーの意向で話が全部変わってきてしまう(…)

脚本も決まらないうちからキャストを固める。プロデューサーはその俳優のイメージに合わせて都合よく脚本を書いてくれることを望むから、脚本の質も落ちる」

その結果、ドラマの視聴率が全般的に下がってきたのだという。

だけど、記事をよく読んでください。

「視聴率を稼ぐために」人気のあるタレントのキャスティング先行で進める。
その結果、脚本が後回しになって「視聴率が落ちてしまった」

つまり、そもそもの狙いである「視聴率の確保」ができていないわけだ。
テレビマンとして、これでは失格だよね。
ドラマの質は落ちたが、視聴率だけはなんとか確保できた、というのならまだしも。

要するに、テレビマンの質が落ちただけのことですよ。
衰退産業であるテレビ業界にはもはや、優秀な人材が集まらなくなった、というだけのことではないだろうか。

-コンテンツの育て方, コンテンツ文化論
-, ,