映画・DVD評(洋画)

「ハービー~機械じかけのキューピット」をみた

2011/01/04

ワーゲン・ビートルというのは、ずいぶん昔の車だが、個性のある車の最高峰だと思う。日本のスバル360と双璧かもしれない。そういや、クセのある車は増えたが、ロングセラーになるようなデザインの車が少ない時代だな。

ディズニー作品だが、1969年の「ラブ・バッグ」でデビューしたワーゲン・ビートルの"ハービー"を主人公にした映画だ。

冒頭、いきなりハービーの活躍がフラッシュバックされる。そして、最後「ハービーはどこへ?」というフリで、スクラップ工場に送られるハービー。そして、そこでレーサー一家に育った女の子マギーとの出会いが描かれる。

Story
感情を持った茶目っ気あふれるフォルクスワーゲン“ハービー”が、オーナーの願いを叶えるために大活躍するファンタジーコメディ。20歳の女の子・マギーは、父親にプレゼントされた車との出会いをきっかけに人生が変...(詳細こちら

意志をもった車”ハービー”なのだが、ヘッドライトの眼をはじめ、さまざまな部分が動物のように動く。

おもしろいのはその動きがほとんど機械仕掛けで表現されていること。(エンジンなど車内の様子と、一回だけ全体が変形するCGがあったが)とかくCGでなんでも表現できてしまう時代だが、ハービーに関してはできるだけCGを使わないで表現しようというスタッフの気持ちが感じられた。

ピクサーを合併し、アップルCEOのスティーブ・ジョブズが取締役になるディズニー社だが、CG一辺倒になるのはよくないと思うな。

ちなみに、サブタイトルで連想するような恋愛映画ではなく、「レーシング・ストライプス」にも共通するような、ハービーがNASCARに出て優勝するという、レースの映画です。

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