平成徒然草

代議制民主主義をやめよう

2011/01/04

「電気用品安全法(PSE法)」を扱ったエントリに、どんどんとトラックバックがついてきている。どうやらネット中で話題になってるようですな。

とりあえず今は、ITmedia+D LifeStyleに小寺信良氏が書いている「電気用品安全法は「新たなる敵」か (Side A)」というコラムに注目している。このコラムにPSE法の趣旨とかいろいろ書いてあるので、ぜひ読んでみてほしい。

私の個人的意見は、近くこのコラムの続編(Side B)が掲載されてから、考えをまとめて書こうと思っている。

というようなことを考えるにつけ、やはり代議制民主主義の限界を感じてしまう。(いきなり話が飛ぶ)いい加減、このシステムやめにしませんかね?

そもそも私たち国民が持っているのは本来参政権、つまり政治に参画する権利であって、選挙権ではないはずだ。私はもっと、直接国民が政治に参画すればいいと思っている。

なぜ、代議制になったか。つまりそれは、ムラ社会からクニ社会に移るにつれて、直接合議が困難になったからである。人口が多すぎるから、一堂に会することができない、投開票に手間がかかる、など。

すべてIT以前の理屈であって、今なら別に参政権を持つ国民すべてが電子投票することも不可能ではないはず。そら、制度的、システム的な問題はあるかもしれない。別に来年からそうしろとはいっていない。数十年かけて、間違いのないシステムを構築していくことは不可能ではないというだけだ。

重要案件はそうしてすべて直接国民投票で決める。で、そこまで重要ではない案件はどうするか。

裁判員制度というのができた。我々国民は無作為に選ばれて裁判にかかわらなくてはならない。では、なぜ同じシステムが政治に取り入れられないのか。

控えめにみても、法律を執行する場に国民をかり出すなら、法律を策定する場にも国民をかり出して当然だろう。

無作為に選出された国民の代表が、議員と一緒に法案の審議に取り組む。(もちろん、前提として現在の議員数は大幅に削減する必要がある)議員も一票、国民の直接代表も一票持って、審議にのぞむ。

こうすれば、わけのわからない法律は相当少なくなるだろう。議員だけでなく、普通の国民を納得させなければ法律は通らなくなるからだ。

なお、無作為代表にはぜひ日記を書いてもらい、ブログのようなかたちでネットで公開してほしい。何がよくわかって、何がわからんかっただけでも結構。

議員も官僚も腹芸では通用しなくなるぞ。きちんと国民にわかるかたちで説明しなければ否決されてしまう。

こうすれば、たぶん今よりは少し風通しのよい国になると思う。

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