コンテンツ評論 テレビ番組評

「必殺仕事人2012」をみた


必殺シリーズもレギュラーではなくなって、久しぶりのスペシャルドラマで復活だ。

中村主水役の藤田まことさんが亡くなって、仕事人はジャニーズばかりになってしまった。
配役に重みがなくなったことを考慮してか、今回は高橋英樹が参加。ただし、殺される悪役のほうだ。

しかし、登場すぐに悪役としての顔をあらわにする。それなりに悪役に見える演技はしているものの、ぎこちなさは否めない。
高橋をキャスティングするのであれば、やはり昔やっていた典型的な時代劇ヒーローと見せて、その裏で悪逆非道な行為を行う、二面性の悪役にすべきだったのでは?

(それらしき発想もあったとみえて、最後に双子の兄が登場していたが)

悲劇のヒロイン役として、このところヘビーローテーション状態で登場している剛力彩芽が登場。
この娘にそんな演技力を期待するのが無理だと思うが、キュートではあるものの全然悲しみが伝わってこない。

だいたい脚本がよくないと思うよ。何ひとつ納得できるエピソードがなかった。

やはり、次は新しい仕事人、それも重鎮になりうるキャラクターを登場させてほしい。

松平健なんかどうかな。時代劇はお手のものだし、必殺初期の坊主キャラクターで登場させると、かなりハマると思う。
マツケンサンバではないが、ふだんは明るい二面性のキャラもじゅうぶんできると思うし。
殺しの技は、念仏の鉄から受け継がれた素手の技でやってほしいね。

-コンテンツ評論, テレビ番組評
-, , ,