平成徒然草

自動車メーカーは地方居住を推進せよ

不思議なCMもあるもんだ、と思った。
ジャン・レノがドラえもんに扮し、妻夫木聡がのび太に扮したCM。広告主はトヨタである。
といっても、特定の車種をアピールするCMではない。
これは「免許をとろう」というアピールだという。

トヨタに提案したいが、また別のCMで若者にこういうことをアピールしてはどうだろう?
「都会を離れて、地方に住もう」

都会に住んでいると、クルマを所有することは必須ではない。
維持するのにカネもかかるし、駐車場など置く場所に困る。
無理して自分のクルマを持つより、普段は公共交通機関を使い、どうしても必要な時にはレンタカーを借りたほうが便利だ。

しかし、地方に在住するとそうではない。
公共交通機関は少ないし、時間が自由にならない。
レンタカー屋が近くにあることはまれで、借りに行くのに交通手段も必要になる。

つまり、自動車は地方在住でこそ価値がある、ということだ。

だから、自動車メーカーは都市に人口が集中しすぎた現在の状況を、なんとか変える方向に努力した方がいいのではないか。
もっと地方に人口が分散すれば、クルマが売れるようになるはずだ。
もちろん、政府に働きかけて、人口を地方に分散させるように政策を転換させることも考えた方がいい。

考えてみれば、自動車メーカーはだいたい地方に本拠がある。
地方指向の企業となるのには適しているはずだ。

 

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