コンテンツ評論 テレビ番組評

「HUNTER~その女たち、賞金稼ぎ」をみた


米倉涼子主演のドラマの中でも、質の悪い方だろう。

今回のテーマは「賞金稼ぎ」。
ドラマ中ではバウンティ・ハンターと言ってるが、要するに懸賞金狙いで手配中の犯人を追う私的な捜査グループ。
たしかに、英会話講師殺しの市橋など、懸賞金がかかって民間からの情報が逮捕の決めてになった例が思い出されるが、はたして現在の日本で、仕事として成立するんだろうか?

米倉演じる元CAなど、 普通の女性たちがバウンティ・ハンターをやる、という着目点はいい。しかし、全ストーリーの中で本当に賞金を稼げたのは2~3例だ。

あとは、行方不明になった妹を追うストーリーだったり、DV夫から逃亡中のメンバーのエピソードだったり、賞金稼ぎとは関係のない話ばかりだったような気がする。

堀内敬子が、私の見た中ではじめて主人公グループに入ってレギュラー出演していた。この女優、今年あたりから急に目立ち始めた気がする。「絶対零度2」では冷血な犯人役、「ジウ~警視庁特殊班」では息子を誘拐される母親役。今回のコミカルな主婦役も含めて、それぞれ異なった役柄に適確な演技を披露している。相当な演技力の持ち主だ。

それに比べて、米倉涼子はそもそも役柄的にもパッとしない。元CAだが、特技が「一度みた人の顔を忘れない」というだけではねえ。コメディタッチは卒業したほうがいいんじゃないの?

よく見たらこれ関西テレビの制作。別に関西テレビだから関西色を出せというのではないが、あまりにも関テレである意味が感じられない。何か「関テレらしさ」みたいなカラーを打ち出してくれ。頼むから。

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