平成徒然草

なぜ、NHKの映らないテレビは売っていないんだろう…

2011/01/04

NHKの橋本会長が、テレビを持っていながらNHKと未契約の人に対しては民事訴訟を起こす、と発言したそうだ。

読売新聞によると、

 NHKの橋本元一会長は2日の定例会見で、「信念をもって契約を結ばず、受信料を払わない人が50万人規模いると推定される。この人たちに民事手続きを考えている」と述べ、未契約者に行うとしていた民事訴訟を、当面、確信犯的なケースに絞って実施していくことを明らかにした。

 橋本会長は「まずは訪問して調査を4月から進めていく」と説明しており、具体的な絞り込み作業は来年度からになる見込みだ。

それにしても、50万人も「信念をもって」契約を結ばない人がいる、という事実に打ちのめされもしないで、こういう発言をする橋本会長の神経がよくわからない。

橋本会長に対しては「できもしないことは言うんじゃない」とだけ言っておきたい。できない理由は、ここここを参照。

問題は、すべてのテレビでNHKが映ることにある。

放送法には

第32条 協会の放送を受信することのできる受信設備を設置した者は、協会とその放送の受信についての契約をしなければならない。ただし、放送の受信を目的としない受信設備又はラジオ放送(音声その他の音響を送る放送であつて、テレビジョン放送及び多重放送に該当しないものをいう。)若しくは多重放送に限り受信することのできる受信設備のみを設置した者については、この限りでない。

と規定されており、NHKの放送を受信することのできない受信設備を設置したのなら、契約をする必要はないわけだ。

もしNHKの放送を受信することのできないテレビが売っていたら、それを買う人も多いかもしれないよ。

フルハイビジョン対応なのに地上波アナログチューナーしか搭載していないハイビジョンテレビすら売っている時代なのに、なぜNHKの映らないテレビは売っていないんだろう?

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