コンテンツ評論 テレビ番組評

「キングオブコント2011」をみた

M1に端を発した笑芸コンテストのコント部門。
コントというのは、要するに「短い芝居」だ。
つまり、扮装、簡単なセット、小道具、効果音などが使える。

結果はロバートが優勝ということだったが、どうみても中の下くらいの出来だった。

よく言われていることだが、準優勝に勝ち残れなかった出場者たちが採点をする、というシステムはおかしくないだろうか?
だって、事務所の組織票を許す仕組みだろ?

で、思ったのは、コントというのにも当てはまらない芸もあるな、と。
たとえば、2700なんてコンビはすごく面白くて、他の芸(彼らは「曲」と呼んでいるらしいが)も見てみたい。
だがこれはコントなのだろうか? というと前述した「短い芝居」というのは当てはまらない気がする。

もうひとつ思ったのは、コンテストという形でしかこうした芸はテレビで見せられないのか? ということ。

テレビのいわゆる「ネタ見せ番組」はほとんど終わってしまった。残ったのは、内輪話のおふざけコントをやるバラエティ番組ばかり。
たぶん、放送作家が適当に書き飛ばした、一回限りのコントだろう。
芸人たちが自分で考え、何回も舞台で演じて磨いたコントをテレビで見る機会はほとんどなくなった。

お笑い芸人をテレビが育てる時代は終わった。今はテレビにもそんな余裕はない。
にもかかわらず、まだ芸人に対する「上から目線」が残っている気がする。

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