コンテンツ評論 テレビ番組評

「全開ガール」をみた


ガッキーこと新垣結衣主演のラブコメディ。

ガッキーが演じるのは、新人の弁護士。といっても刑事裁判を扱うような弁護士ではなく、企業法務を専門とする弁護士だという。
どうやらカネを稼いで豪勢な暮らしをするのが目的のようだ。
何かというと「マンハッタンの鷹をめざす」とかいうイメージが出てくる。

といっても、本人は貧乏な家の出身だということが、ドラマの進展につれてわかってくる。

ガッキーは正直言って、こういう変なキャラを作るのが苦手な女優ではないかと思う。
芝居は下手ではないのだが、キャラを作っているシーンと、素が出てしまっているシーンの乖離がすごい。

ガッキーの使い方を間違ってるよなあ、素を生かして普通の芝居をさせてあげれば、こんなにボロが出ることもなかろう。
「全開ガール」というタイトルを裏切るような、中途半端な感覚。本人も戸惑いながら演じているのが伝わってくる。

相手役となるのは関ジャニの錦戸だが、こちらのほうはいい役者だと思う。ただし主役は無理だ。バイプレーヤーをめざせば十分いいポジションを獲得できるのではないだろうか。

ストーリーに「イクメン」というのがからんでいるためか、子役が多く登場する。芦田愛菜が人気を得てからか、子役で目を引こうというのは最近のドラマの常道だ。その中で1番目立っているのがガッキーがシッターとしてつく所長弁護士の娘を演じている谷花音。すでにCMなどにも登場しているが、今後活躍するのは間違いないだろう。

-コンテンツ評論, テレビ番組評
-, , , ,