コンテンツ評論 テレビ番組評

「陽はまた昇る」をみた

テレビ朝日系のドラマだが、舞台は警察学校だった。

警察学校を舞台にしたドラマ、というのは日本ではあまり記憶がない。
海外の映画ではそのものずばりの「ポリスアカデミー」というのがあったけれど。

警察官に採用されて、はじめて現場に配属されるまでの間、 必ず警察学校で警察官になるための訓練を受ける必要があるわけだ。つまり、刑事であっても、機動隊員であっても、白バイライダーであっても、一度は通る道なのだ。

という意味では、面白い題材だと思うんだが。

主人公は、もと捜査一課の敏腕刑事であったが、はじめて警察学校の教官として赴任してきた、中年の新任教官。
彼と、彼が受け持つルーキー警察官たちのクラスとのかかわりがドラマのメインだが、もうひとつの軸がある。

実は主人公の妻は、指名手配版と逃亡中だったのだ。それが彼の心を悩ませていた。この個人的なストーリーと、警察学校でのストーリーとが微妙に交差しながら、ラス前で大きなドラマを生むことになる。

「陽はまた昇る」というタイトルのとおり、教官側に重きが置かれていたが、生徒側にもっと軸足をおいた警察学校ドラマがあってもいいような気がする。

主人公の元同僚で捜査一課長の役を、六角精児が演じていた。「相棒」のレギュラー登場人物である鑑識官のように、眼鏡をかけ髪をおろした姿がおなじみだが、こちらは眼鏡なしのオールバック。キャラをまったく変えて演じていたが、はっきり言って捜査一課長というエリートには見えなかった。

-コンテンツ評論, テレビ番組評
-, , ,