映画・DVD評(邦画)

「容疑者 室井慎次」をみた

2010/12/28

踊る大捜査線の枝篇的作品第二弾。
柳葉敏郎演じる警視庁キャリア室井管理官が冤罪におとされる。

室井は自ら指揮した捜査が違法捜査だという嫌疑をきせられ、逮捕されてしまう。彼の味方になるのは、田中麗奈演じる新米の弁護士と、哀川翔演じる工藤刑事他現場の刑事たち。そこに、警察幹部の権力闘争がからんでくる。

事件のシチュエーションがわかりにくいのですよ。とにかく、冒頭でいきなり室井が逮捕されてしまう。田中麗奈の語りとともに事件の輪郭をなぞっていくのだが、イマイチ消化不良のままに、室井が釈放されてしまう。そら、主役がずっと拘置所の中じゃ、映画的にまずかろう。

田中麗奈は進歩したとはいえ、やはりこの手の役では力不足を感じる。わりとハマッてて熱演なんだけどね。

彼女に対抗するのが、八嶋智人演じる灰島弁護士。人前でもずっと携帯ゲームをやっているようなオタク風だが、切れ者だという設定。八嶋では不気味さがなくて、ミスキャストだと思うぞ。

最後は法廷シーンで決着かと思ったら、なんだかよくわからない任意同行取り調べでの疑似法廷シーン。やっぱ消化不良だなあ。

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