ネットとコンテンツの関係論

YouTubeが日本で大ブレイク

2010/12/28

動画コミュニティサイトのYouTube.comで、日本のユーザーが爆発的に増えているらしい。なんでも3月には200万人を超えるユーザーが日本からアクセスしていたそうだ。

ITMediaニュース
が伝えるところによると、

 米国の投稿動画共有サイト「YouTube」が、日本で月間200万人以上に利用されている――ネットレイティングスが4月27日に発表した3月のネット利用調査(家庭からのアクセス)で、急速に高まるYouTubeの存在感が浮き彫りになった。

 日本からの訪問者数は、昨年12月以降急増。3月には212万1000人が利用した。国内ネットユーザーの5.2%が利用している計算で、「全内容が英語で提供されているWebサイトとしては異例な利用率」(同社)という。

 米国では月間776万人、ネットユーザーの5.4%が利用しており、利用率は日米ほぼ同率だ。

どうしてこれほどユーザーが増えたのか、それはやはりブロードバンドの普及や、動画デバイスの多様化もあるとは思うが「動画を使ってコミュニケーションしたい」という意識が高まってきたことのあらわれだと思う。

ただ、YouTubeのどの機能が主に日本人に使われているのか、その分類は発表されていない。思うに、日本人が使っているのは、動画をアップし、そのタグを自分のブログ等に貼り込む機能であって、コミュニティ機能はあまり使っていないと思う。

日本でもFlipFlapやPeeVee.tvのような後追いサイトが出てきているが、上記のような単純な機能が使われているだけのうちは、なかなかYouTubeに迫れないかもしれない。

それにYouTubeの魅力は、著作権的に問題のある動画も含め、世界からアップされた雑多な動画が見られることで、見られる動画の数の点では絶対かなわないだろう。日本のサイトだと、どうしてもチェックが厳しくなりがちで、その結果魅力はどうしても失いがちだ。

mixiがユーザーを増やして以来、やたらとSNS機能をうたうサイトが増えた。しかし、どこを見ても機能的にはmixiと変わらず、それだと圧倒的なユーザー数の差だけでも追いつくことは無理だ。

ユーザーを囲い込むつもりなら、文章や静止画だけでなく、動画や音声、Flashを自由に使えるコミュニティサイトを作ったほうがいいと思う。

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