映像表現の研究

フレームレートへの挑戦

気になった記事。

ギズモード・ジャパン『ジェームズ・キャメロン監督の次なるステップはフレームレート数

3Dの次にキャメロン監督が映画革新として注目しているのが、フレームレート。1920年代からフレームレートは24fpsで動きを止めていましたが、そこに新たなステップをとキャメロン監督は考えています。監督の挑戦はこのフレームレートを48fps、あわよくば60fpsまでアップすること。これが実現すればハリウッドは今までとは全く違う映画体験を世に送り出す事になります。

映画は、常にテレビやビデオメディアよりもハイエンドであることを迫られている。

テレビは地デジ化によって、HDが標準になった。
また、テレビ画面も液晶やプラズマによって、 家庭内におさまる範囲だが、大画面化されている。

映画は当然それより上を行かなければならない。でないと、誰も劇場まで足を運ばなくなるからだ。
だから3D化も、商売上の必然だった。

ところが、テレビやビデオも3D化の道を進もうとしている。
本当に普及するかどうかはともかくとして、高級なテレビ受像器は3Dを売り物にし、 3Dテレビ放送も実験的にだがはじまっている。

映画が次に追求するのは、フレームレートを増やすことぐらいしかないのだろう。

フレームレートが増えることによって、何がどう変わるのか?

長いテーブルにみんな着席して食事をしています、その様子をパンショットで右から左へと流すというシーン。ここで登場する人々はハッキリと見ることはできず、パンショットの中でぼやけてしまうというのが24fpsの限界。(…)

48fpsで撮影された映像は、映像としてのクオリティがグンとアップ、よりスムーズでより現実的な画になるそうです。

おそらく気味が悪いくらい現実的な感じになってくるのではないかと思う。

フレームレートを増やす試みはこれがはじめてではない。

ダグラス・トランブルが「ショースキャン」という名前で、1980年代にフィルムを使って毎秒60コマを実現させている。

キャメロンは、第二のトランブルになるのだろうか? それとも

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