映画・DVD評(邦画)

「鳶がクルリと」をみた

2010/12/28

観月ありさ主演のコメディ。アイドル出身のありさも、もうすっかりコメディエンヌとして定着したようだ。

それにしても、鳶という職業をテーマに選んだというところがこの映画のミソではある。

ありさ演じるエリートOLが、ある日突然鳶職人との交渉を命じられる。外国人の芸術家の作ったオブジェを新ビルに取り付ける工事なのだが、それを引き受けてくれる鳶がいないということだ。…って、普通そういうのは工事全体を受けるゼネコンとか、代理店とかが入るもんではないのか? クライアントが直鳶と直接交渉するなんて、非現実的じゃないの? と言ったらこの物語が成立しない。

外資系のOLと鳶というまったく違った人種どうしの交流がこの映画のミソだといえる。それにしても、鳶職人の人が見たら、現実にはこんな鳶はいない、と言うだろうな。「日本晴れ」という鳶集団なのだが、背中に刺青はしょってるし、まるで昔の任侠のように集団生活してるし。

鳶の娘ツミを演じる通山愛理が微妙にかわいい。

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