プロ野球雑感

セリーグも開幕延期すべきなのか?

グローブとボールこの3/25にセ・パ同時に開幕する予定であったプロ野球だが、どうやら両リーグ同時の開幕にはならないらしい。

セリーグは予定通りの開幕を強行するとみられる。
楽天など被災地に本拠を持つ球団が含まれるパリーグは延期をせざるをえないようだ。
2~3週間の延期が検討され、クライマックスシリーズの中止も選択肢にあるという。

これに対してプロ野球選手会は、セ・パとも開幕を延期し、同時開幕を訴えている。

野球ファンとしてはどう考えたらいいのか?
経営者としては、もちろん予定通り開幕させたい。
阪神ファンだから、阪神の例をあげると、

ZAKZAK『阪神が大阪商人の「土性骨」日本経済を関西から活性化』

阪神の南信男球団社長は「仮に開幕を遅らせることになっても構わないが、問題はその後の処理をどうするんですか、ということ。日程を消化できるところからどんどん試合をこなした方が、後の日程を組みやすい。(延期を)セ・パ一緒にやってどんなメリットがあるのかな、と。経済活動がストップすることになる。開催の準備ができるところまで止めることに、果たしてどれだけの意義があるのかということ。それが阪神としての考え」と説明した。

たんなる感情論ではなく、経済活動としてのプロ野球を止めるべきでない、という主張だ。

被災地を支援するにしても、収益源である試合を止めてしまっては原資もなくなる。試合を開催すれば、たとえばその収益の一部を支援にあてるという道も開ける。野球ファンとしても、試合を見る入場料などが一部でも被災地の支援にまわる、と考えることもできる。

一方、選手のほうとしては、

デイリースポーツonline『阪神選手会長・鳥谷、延期を要望』

阪神の選手会長を務める鳥谷敬内野手(29)が16日、南信男球団社長、沼沢球団本部長と会談し、選手会の総意として3月25日の開幕延期を訴えた。(…)

関西は直接の被害は受けていないが、楽天が本拠を構える東北地方では震災による被害は拡大の方向へ進んでいる。関東では計画停電も実施されており、ナイター開催など今後の先行きは不透明。野球をやっていていいのかという声もあり、意見を集約して選手会の総意として訴えた。

選手の中には被災地に実家や友人を持つ者もいて、プレイに身が入らないということもあると思う。
また、余震や原発事故など災害がまだ続いていて、 被害の全貌さえ明確になっていないこの時期に、野球などやっていいのだろうか、という思うもあるだろう。

両者の考えは、それぞれ一理ある。

だが、野球ファンとしては、あくまで無理のない範囲でだが、早く試合をみたいという思いもあることは事実だ。
被災地の避難所でも、ラジオから流れるニュースの中で、地元球団が活躍していれば、励ましになることもあるのではないかと思う。

 

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