テレビ番組評

「ロボワンワールドカップ2006」をみた

2010/12/28

ロボットの競技ものは好きだ。

合計8体(だったよな)のロボットがさまざまな競技を行い、雌雄を決するというコンテスト番組だが、その出場ロボットのほとんどは過去に日テレでやっていた番組でみたことがある。ある意味二番煎じなのだろう。

しかし、演出がどうもいただけない。

バラエティの普通のノリで、芸能人がスタジオに集まってあまり意味のない優勝予想を繰り広げる(競技の放送時間を削ってまで)とか、芸能人の操縦するロボットが参戦する、とかはともかくとして、だ。

時間が早いので、お子さま狙いだったのか、ロボット同志の格闘競技などでは、パンチを当てると火花が散り、ダウンすると画面が歪むエフェクトがかけられている。かっこいいつもりなのか、あれ。

最終決戦では、高さ五メートルの通路をロボットがゴールに向かって進む。落ちたら、ロボットに損傷はまぬがれない。人間だったら高さで心理的な影響も受けるだろうが、ロボットには関係ない。落ちることによって、労作であるロボットが損害を受けるだけ。

はたして、全然意味もなく壊れていくロボットが続出していた。そのわりに緊迫感も全然ない。

題材はいいのに、料理法がダメな番組の好例だ。

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