コンテンツ評論 テレビ番組評

「R1ぐらんぷり2011」をみた

いま、見終わったばかりだが、感想は「やはり一日で3ネタやるのは難しいね」。

優勝は佐久間一行だったが、これは「3ネタきっちりパターンを変えてきた」というのが勝因だろう。今年特有の「トーナメント方式」にちゃんと対応してきた、ということ。

本当は、一日で3ネタやるとき、全部パターンを変えるというのは大したチャレンジで、よっぽど引き出しが多くないとできないと思う。
それにネタの順番をどうするか、というのがかなり勝負を左右する。

佐久間はそのへんをよくわかっていた。
だから一番インパクトの強い「井戸」のネタを最初に持ってきた。

一日3ネタをこなすためには、基本のパターンを固定して、ディテールで進化させていく手法をとる出場者が多いだろう。
その場合、どうしても先へ行くほど息切れする可能性が高くなる。

そう考えて、あえて3パターン全然ちがうネタを用意し、最初のインパクトで期待感を持たせる作戦をとったと思う。作戦勝ちだ。

しかし、毎年思う。ピン芸というのは、無限のバリエーションがあって、難しい。

-コンテンツ評論, テレビ番組評
-,