平成徒然草

ブログも正規のニュースメディア

2010/12/28

ITmediaの記事

 米Apple Computerが未製品発表の情報リークに関してオンラインジャーナリストを訴えている訴訟で、カリフォルニア州の控訴裁が5月26日、「情報源秘匿に関してオンラインジャーナリストはオフラインの記者と同じ権利を持つ」との判断を下した。電子フロンティア財団(EFF)が発表した。
(…)
 控訴裁の判決では「『正規』のニュースと『正規でない』ニュースを線引きできるような基準には思い至らない。裁判所がそのような線引きをしようとすれば、米修正憲法第1条(言論の自由)の基本理念をないがしろにすることになる」と指摘。カリフォルニア州の記者保護法、および憲法上の情報源秘匿権に基づきオグレイディー氏は保護されると判断した。

ネット上のメディアはいわゆるマスコミと同じ権利を持つ、という判断。
海の向こうでの判断だが、これはネットメディアにとって非常に重要な性格付けだ。

たとえば、大新聞、テレビネットワークと一個人が運営するブログは、ニュースメディアとして何ら権利上変わるものではない、これを違うものと規定しようとすれば、言論の自由の理念をないがしろにすることになる、というわけだ。

メディアの性質が変質しつつある。

これまで、印刷メディアだったり放送メディアだったりが主流だった時代は、大新聞上に掲載されていること、あるいはメジャーネットワークで放映されていることが言論の確かさの基準だった。

こうした判断基準が実は、単なる入れものについての評価である、ということなのだ。

大新聞の記事だって、まともでない記事はある。全国放送のテレビにだって間違いは多々ある。(TBSが白いんげん豆ダイエットについて間違った情報を放映したのは記憶に新しい)

これからのメディアは、入れものではなく、中身で判断していくべきなのだ、ということが示唆されているような気がする。

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