コンテンツの育て方 コンテンツ文化論

コンテンツ庁を作るべきではないのか?

気になった記事。

YOMIURI ONLINE 「民主、スポーツ庁の設置検討…3月にも提出へ」

誰もがスポーツに参加でき、スポーツを行う者の権利を保護するスポーツ権を明記するほか、総合型地域スポーツクラブをスポーツ振興の実践の場と位置づけスポーツ庁の設置について検討することも盛り込む。今後、同党スポーツ議員連盟が詳細を詰め、3月にも超党派の議員立法として提出したい考えだ。

スポーツ庁なんて作る必要があるのか? と思ったのだが、下記のページを見て理由がわかった。

障害者スポーツをスポーツとしてとらえるサイト"挑戦者たち" 「二宮清純の視点|第2回 スポーツ庁創設への道 」

スポーツジャーナリストの二宮清純氏と、森喜朗元首相の対談だ。

二宮: そもそも同じスポーツでありながら、健常者のスポーツは文部科学省、障害者スポーツは厚生労働省と所管が分かれています。これを一元化しようと、最近では「スポーツ庁」あるいは「スポーツ省」の設立が叫ばれています。私も以前から主張しています。これについて森さんはどうお考えでしょうか?

: 私はもう何十年も前から「スポーツ庁」「スポーツ省」の必要性を訴えてきたんです。

なるほどなるほど。健常者スポーツと障害者スポーツで管轄官庁が違うのだな。それで一元化しようと。

それなら、同じように「コンテンツ庁」(名前はどうでもいいが)を作るべきではないだろうか。

この場合、コンテンツとは、書籍・音楽・映像・マンガ・アニメなどをすべて包括している。
コンテンツ行政の管轄官庁は、少なくとも3つはある。

これらを文化活動ととらえると、文化庁の管轄となる。文化庁は文部科学省の外局だ。コンテンツ制作者の教育なども文科省の管轄だ。

経済活動としてのコンテンツ制作などは経済産業省の管轄となる。アニメやマンガなどを日本の輸出産業にしようという振興策などは、経産省が管轄している。

コンテンツが放送や通信にのっかるとすると、それを管轄するのは総務省だ。昔はいざしらず、これからのコンテンツはネットや放送と切り離して考えることができない。

3つの役所が綱引きをしている状況では、満足なコンテンツ行政なんぞできっこない。そこで、これらの役所とは独立して、コンテンツ行政を扱うタスクフォースとしての「コンテンツ庁」が必要ではないか、と思うわけだ。

コンテンツは文化であり、経済活動であり、ネットや放送上のコンテンツでもある。一元化した行政が絶対に必要だと思う。
でないと、ハリウッドに対抗なんて、絶対にできないと思うよ。政治家の皆さん、どうだろう?

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