映像文化を語ってみる

「映像を身につける」という発想

2010/12/28

百式というサイトは、毎日ひとつ海外のネットサービスやオンラインで購入できる商品を紹介してくれる、という希有なサイトである。時々覗きに行っては、関心したり呆れたりさせていただいている。

映像自己表現」という記事では、


このサイトでは、ベルトのバックルにつける3インチの液晶モニターを販売している。このモニター、なんとSDカードを突っ込めば自分の好きな映像を流すことができるのだ。

バックルで自己表現。クラブとかパーティなんかで悪くないかもですよ。

うーん。これはやられた。
長年映像に携わっているが「映像を身につける」という発想は持ったことがない。

このサイトでは、バックルモニターで再生できるコンテンツもダウンロードできるようになっていて、その多くはごく短いループ系のモーショングラフィックスのようだ。

ということは、まあ動くアクセサリという感覚であろう。
本体だけ(ベルトもSDカードも別売)で約3万円くらいという価格は、どうなんだろう。アクセサリと考えれば、まあそんなに違和感はないかも。

ただ、どうもバックルという位置がよくない。面と向かった時、へそのあたりに視線が行くことはまずないからだ。特に混雑したパーティなどでは、まったく見えず宝の持ち腐れになってしまう。(昔懐かしいお立ち台とかなら、ちょうどいいかもしれませんが)

最近クビから携帯を下げている人が多いが、そんな感じで動くペンダントのような感じにしてはどうだろう。胸のあたりで、名前をモチーフにしたモーショングラフィックスをループ上映させる。いわば動く名札とも言える。

名前入りモーショングラフィックスの簡易制作込みで5万くらいにしたら、目立ちたがり屋が買わないだろうか? 

一躍注目を浴びて名前も覚えてもらえることは確実だから、お買い得だと思いますがね。

あるいは、商品名とか、商品パッケージとかを動かして、キャンペーンガールとかにつけさせてもいい。

最近はやりの携帯動画プレーヤーも、皆で首から下げて、人に見せるように動画を再生してみたら、新しい使い道が開けるかも。

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