映画・DVD評(洋画)

「SAW」をみた

2010/12/28

SAWってノコギリだよなあ。
なんでノコギリなんかなあ、と思ってみていたら、ラストあたりで納得。

直前にみた「CUBE」と同じような不条理設定ものかと思ったが、どちらかというと猟奇犯罪サスペンスものを被害者の立場から描いたものだった。

目が覚めたらボロボロなバスルームの両端に鎖でつながれていたふたりの男。ひとりは外科医。もうひとりは、自分の正体を語らない。医師のポケットには「相手の男を6時までに殺せ。さもないと妻と娘が死ぬ」という命令が…。

このふたりと、猟奇的な連続殺人を追う刑事の二人組とが交互に描かれ、また医師の記憶を辿って(彼は殺人事件の初期に容疑をかけられていた)犯人を探す回想シーンも挿入される。けっこう複雑な構成。

登場人物のほとんどが、最終的にはパラノイア的になる、という絶望的な物語で、陰惨な話が嫌いな人にはおすすめできない。

しかし、外科医だったとしても、麻酔もなしに自分の足をノコギリで切断できるものかね?

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