コンテンツの育て方

続々登場「稼げるサイト」

2010/12/28

Web2.0だかなんだか知らないが、Web上のサービスに新しいキーワードが登場している。それは「有料」というコンセプトだ。サービスを利用するのにお金がいるのではなくて、ユーザーがお金を稼げるサイトを構築できるサービスだ。

ITmediaニュースが伝えるところ
によると、

 ベクターは5月30日、販売課金機能と読者管理機能を備えたブログサービス「Vector maglog」を7月上旬に始めると発表した。購読料を支払った読者にだけブログを公開する、といった会員制の運営が可能になる。
(…)
 ブログスペースは最大500Mバイト。1ファイル当たり最大60Mバイトのアップロードが可能で、大容量の音声や動画、プログラムなどを公開できる。配信形式はダウンロード・ストリーミング・ポッドキャスティングの3方式から選べる。

 課金機能はオプションとして提供。月額式の継続課金機能と、個々のファイルを単品販売する機能を予定し、有料読者にだけブログを公開したり、音声・動画ファイルを販売できるようになる。

ブログという点にこだわらず、有料オンラインマガジンであったり、音声(音楽であってもいい)や動画ファイルのダウンロード販売サイトをユーザーが構築できるサービスと考えればいいと思う。動画対応を考えると、最大500MBという容量は若干小さすぎるような気もするが。

MYCOMジャーナルが伝えるところによると、

ヤマハは31日、同社が運営する音楽コミュニティサービス「プレイヤーズ王国」において、会員がオリジナル楽曲を有料配信できる新サービス「ミュージックマーケット」を6月1日から開始すると発表した。

今回の有料配信サービス「ミュージックマーケット」は、「プレイヤーズ王国」のプレミアム会員が対象となる。会員は、楽曲を販売するための有料登録(1曲 2,100円)を行い、作詞・作曲・編曲、録音を行ったオリジナル曲を、MP3形式で自分のページで公開する。他の会員やページビジターは、「ミュージックマーケット」にてその楽曲を試聴し、ダウンロード、購入できる。楽曲の販売料金は1曲105円。1ダウンロードにつき、楽曲を登録した会員に約50%相当の50円が"印税"として還元される。

アマチュアミュージシャンが、自分の曲をダウンロード販売できるというわけだ。

この他、アマチュアカメラマンが自分の撮った写真をアップロードして公開し、使用されたら利用料金を得ることができる、いわゆるストックフォトのWeb版のようなWebサービスもはじまっている。

これら有料サイト構築型のWebサービスが成功するか否かは、優良なコンテンツを持ったユーザーが集まるか否かにかかっている。ユーザーが稼げなければ、サービス提供側も稼げないわけだ。

問題は、ユーザーにセルフプロデュース能力がどれくらいあるか、だな。次はプロデュース提供サービスが必要になってくれるのかもしれない。

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