映像文化を語ってみる

ビデオカメラ「撮るだけの時代は終わり」

2011/01/21

CNET JAPANに興味深い調査結果が載っている。
ビデオカメラ「撮るだけ」の時代は終わり--撮影後の映像編集に前向きな意向あり」と題した記事だ。

 また、6割の人が撮影した映像の編集について前向きな意向を示しており、特に男性ではその割合は7割近くに至り、撮影したあとの映像加工を楽しみたい人が広がっている。

家庭用ビデオカメラの画質向上や、パソコンによる映像編集が身近になったことで、映像を編集してみたいと思う人が多くなった、という調査結果だ。

ただ残念なことに、実経験で「ビデオ編集をしたことがある」という人の割合は調査されていない。たぶん、この数字を出したら、意向の約6割よりは相当下がるのではないだろうかと思う。

「やってみたい」は高いが、「実際やってみた」はそんなに高くないのではないだろうか。

何より、世の中に映像づくりについての情報が少ない。編集ソフトの使い方の本は載っているが、何をどう編集すべきかという本(それもホームビデオユーザーを対象とした本)はほとんどない。

Web情報なども手薄だし、そもそも作った作品をどうすべきかについて、動画投稿サイトなど以外には簡単に発表したり、広く人に見せる手段はまだ多くない。

このあたり、ユーザーの意識に、まだ世のサービスが追いついていない状況が見てとれる。ビジネスチャンスがあると思うのだが。

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