映像表現の研究

どこでもスクリーン

2010/12/28

映像関係でなんかおもしろいニュースはないか、と思っていたところ、こんな記事が掲載されていた。

ITmediaニュース「壁の模様を“消して”自然な映像 どこでもスクリーン技術

 国立情報学研究所(NII)などのグループは7月25日、プロジェクターの映像を、模様がある壁に投影しても自然に見えるようにする新技術を開発したと発表した。壁の模様に合わせて補正した映像を投影することで、模様を見かけ上ほとんど消してしまうもので、「模様付きの壁を白色スクリーンに変身させる」という“どこでもスクリーン”技術。一般の壁でも自然な映像を投影できるため、プロジェクターの利用範囲を広げる新技術として実用化を目指していく。

ほほぉ。これは面白い。
普段は普通の壁として、病院のようなフラットな白壁ではなくとも、スクリーンとして利用できるということだ。

ただ、

 現状では静止画のみ。キャリブレーションなどの作業に30分程度かかるが、その後は汎用PCで画像1枚あたり数秒で処理できる。今後処理速度を高め、動画への対応を目指していく。

ということなので、まだ映像スクリーンとしては無理がある段階だな。
スライドがせいぜいだろうか。それでも、処理に数秒もかかるようじゃだめかも。

しかし、処理能力が追いつけば、本当に「どこでもスクリーン」が実現する可能性はあるわけだ。期待しよう。

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